6月です。
COVID-19の自粛で4月頭から2ヶ月近く家から出ず、 2月21日以来人と会ってなかった私。
いくら自宅でする職業とはいえ、マンネリです。
せめて美味しい物が食べたい、けど買い物ストックから自炊するしかない。
6月には大好きな葉山のCHAYAのチェリータルトが始まるのに…(゜ー,゜*) ジュル
というわけで近い物を作りました。クックパッドのタルト類のレシピを参考に、自分の舌の記憶頼み。
自分のために備忘録。
【タルト台】
無塩バター…60g
砂糖…40g
卵黄…1個
薄力粉…115g
胡桃をフードプロセッサで粉砕した物…20g
ココアパウダー(無糖)…5g
シナモンパウダー…2g
バニラエッセンス…2滴
【カスタードクリーム】
卵黄…2個
砂糖…40g
牛乳…200cc
ラム酒…50ccは入れすぎだった(^_^;)
バニラエッセンス…2滴
【フィリング】
冷凍サワーチェリー…500g
砂糖…大さじ1だから15gくらいかな?
レモン汁…1個分
【ナパージュ(仕上げ用つや出しゼリー)】
サワーチェリーを解凍した時に出たジュース…50cc
ゼラチン…5g
砂糖…15g
●タルト生地を作る
1.室温やちょい温めて泡立て器でクリーム状にしたバターに砂糖をすり混ぜ、卵黄も混ぜる。
2.小麦粉・ココア・シナモン・粉砕した胡桃を泡立て器でよく混ぜる(←粉ふるいが面倒くさいので)1に粉を加え、バニラエッセンス(入れなくても良い)も入れて、ヘラなどで混ぜる。
3.まとめてラップに包み、冷蔵庫で2時間くらい寝かす。断じて黒糖饅頭ではない。
●その隙にカスタードクリームを作る
1.ボウルに卵黄、小麦粉、砂糖を入れてよく混ぜ、牛乳を少しずつ加えて混ぜる。バニラエッセンス、お好みの洋酒などを入れて混ぜ(洋酒は加熱後に仕上げに入れるか、フィリングのほうに入れた方が美味しいかも知れない)、ざるなどで漉して小鍋に移し、弱火にかける。
2.混ぜながら煮詰める。5分くらい(焦げに注意!)。好きな硬さで火を止めて冷ましておく。
●フィリングを作る。
1.解凍したサワーチェリーの種を抜く。太めのストローを斜めに切って使うと便利ときいてやってみた。キッチンは外科手術室の様相。
2.このままでも充分甘酸っぱいのだが香りが全く無いので、レモン半個分の汁と砂糖大さじ1を振って、1分半ほどチンした。もしかしたら洋酒で香り付けはこのタイミングかも。冷ます。
●ナパージュを作る
1.サワーチェリーを解凍した時に鮮やかなルビー色のドリップが出たので、これ50ccに粉ゼラチンと砂糖を入れて40秒ほどレンジでチン。
●タルト台を焼く
1.寝かしておいたタルト生地を、強力粉を打ち粉にしてめん棒で丸く伸ばす。タルト型より1.5cmくらい大きく伸ばして、型にかぶせて敷き込み、めん棒を転がして余分な分をカット。この写真ではまだですが、フォークなどでピケして冷蔵庫で1時間くらい冷やす。
余った生地でアマビエさんクッキーを焼いた。ちょっと焦げたけどサクサクで美味しい。
スパイス入りのクッキーは好きだ。ジンジャーやクローブやオールスパイスを入れると、あっちゅーまに泉●のクッキーの味になる。
2.冷やした生地にオーブンシートを敷いてタルトストーンを置き(やらなくても膨れないと思う)、180℃に温めたオーブンで15分焼く。冷ます。
●仕上げる
1. タルト台にカスタードクリームを敷き、チェリーを並べる。本家のCHAYAのタルトは台の内側に薄くビターチョコレートがコーティングされていて、クリームの湿気がタルト生地に染みこまないようになっている。でもクッキーかじった感じでは、今日のこの生地はすごくもろいのでむしろ湿気吸ってくれるの大歓迎。
2. ナパージュする。冷蔵庫でちょっととろみがつくまで冷やした(長時間入れると完全にゼリーになってしまうので注意。その場合は数秒チンします)。チェリーが少なめでカスタードが見えちゃってるところをカバー。
冷蔵庫で1時間くらい落ち着かせて、
完成!!
●実食
やはり生地がもろいのでカットに失敗!
でも味は上々。3回目はもっと美味しく作れそう。作るのか?
1回目はサワーチェリー缶詰とパイシートで作ったけど、サワーチェリー缶の味がいまいちなのと、しっかりしたパイ皮と中身の食感が合わなかったのだ。
タルト皮もしかしたら卵白少しだけ入れたら良かったかな?
そんなわけで引きこもりセルフバースデーケーキ食べるまでに2日かかった顛末でした。
はぴばすでーおとといの私。